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Smoggy Overdrive 20260603版

  • オリジナル:Y.O.S. Smoggy Overdrive
  • エフェクターのタイプ: ローゲイン オーバードライブ
  • マニア度: お金持ち
  • 基板のサイズ: 45mm x 41mm / ケース: 1590Bタイプ
  • 提供法: 基板頒布

トランスペアレント系ローゲインオーバードライブ Smoggy Overdrive を作る基板です。LM833 という入手が若干難しいオペアンプを使っています。Angry Charlie など JHS のペダルでよく使われているやつです。評判がすごくいいですね。1つ作ってみてはいかがでしょうか。部品さえ揃えば比較的簡単です。

20260603版は20260520版のパターン引き忘れを修正したものです。使っている作例の写真は20260520版のものです。


www.youtube.com

部品リスト

一般的なペダルの形で作る場合の部品リストです。基板の頒布なので部品のランクや値は好みで変更してください。

部品番号 備考
R1 1M 茶黒緑
R2 1M 茶赤緑
R3 620 青赤茶
R4 22k 赤赤橙
R5 3.3k 橙橙赤
R8 3.3k 橙橙赤
R9 3.3k 橙橙赤
R10 3.9k 橙白赤
R11 ※1 30k 橙黒橙 パイロットランプLED用
R12 100 茶黒茶
R13 10k 茶黒橙
R14 8.2k 灰赤赤
C1 47n 473 フィルム
C2 56p 56 セラミック
C3 33n 333 フィルム
C4 1u 105 セラミック
C5 220p 220 フィルム
C6 27n 273 セラミック
C7 1n 102 フィルム
C8 1u 105 フィルム
C9 100n 104 セラミック
C10 100u 電解
C11 100u 電解
D1 1N4148 回路保護用
D2 1N4148 クリッピング用
D3 1N4148 クリッピング用
D4 ※2 LED パイロットランプ
R6 500k Aカーブ
R7 20k Bカーブ
RV1 10k Aカーブ
U1 LM833N
3PDTフットスイッチ
6.3mm ジャック 入出力ジャック各1個
2.1mm DCジャック +9V 電源

※1 R11 は LED の電流制限抵抗です。LED はそれぞれ明るさが異なります。抵抗値を変えると流れる電流を調整でき好みの明るさにすることができます。抵抗値を大きくすると暗くなります。パイロットランプ LED を使わない場合は省略できます。

※2 LED はパイロットランプです。ケースで仕上げる場合はケースに取り付けて基板の LED 端子から導線でつなぎます。ケースではなく基板上の D4 に直接取り付けることもできます。そもそも無くても動作します。

※ フィルムコンデンサは Faithful Link 社製のサイズで作ってあります。他社のものを使うときはスペースが足りるか確認してください。

基板の端子

端子名
J3 電源端子 2.1mm DCジャック 9Vを給電します
J5 LED端子 パイロットランプをケースに取り付けるときに使います
J1 フットスイッチIN 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J6 フットスイッチLED 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J4 フットスイッチGND 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J2 フットスイッチOUT 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
R6 DRIVE つまみ
R7 TONE つまみ
RV1 VOLUME つまみ

作り方

作例

  • フィルムコンデンサはF2DとMET370
  • U1 は onsemi の LM833DR2G を使いました。
  • R3(620Ω) は秋月で取り扱いがないので複数の 680Ω の中から値を計って 660Ω のものを使いました。
  • C2(56p) は手元に無かったので 47p を使いました。
  • C6(27n) は手元に無かったので 22n を使いました。
  • パイロットランプはオンボードにしています。

事前準備

R6 と R7 の2番端子と3番端子を余った抵抗の足などでショートさせておきます。

基板に部品を取り付ける

抵抗など背の低いものから順番に取り付けていきます。

パイロットランプ用の LED はケースに取り付けと基板に取り付けを選べます。基板に取り付けるときは D4 に取り付けます。四角いランドの方がカソードです。ケースに取り付ける場合は J5 端子から導線で取り付けます。後ほど出てくる配線図を参考にしてください。

極性に注意

  • 電解コンデンサ(C10、C11)は極性があります。コンデンサの白い帯(マイナス)側を基板の白塗り側に取り付けます。
  • ダイオード(D1、D2、D3)には極性があります。基板上の帯と部品の帯を一致させます。LED(D4) は四角いパッドのほうがカソードです。
  • オペアンプ U1 は四角いパッドが 1 番ピンです。

ボリューム類の配線

可変抵抗の配線を下図のようにします。可変抵抗は正面から見て左の足から 1 番、2 番、3 番です。図は裏面から見ています。基板上では四角いパターンが 1 番です。

配線の仕方は Guv'nor の「ボリューム類の配線」を参考にしてください。リード線の長さがちょうどよくなり、ケースに収めるときもスマートです。

スイッチ類の配線

下図のように配線します。

+9V +/- には電源を、LED K/A にはパイロットランプ用の LED をつなぎます。 フットスイッチ用基板を使う場合は J1、J6、J4、J2 の端子を上のようにフットスイッチ基板の端子につなぎます。

フットスイッチを使わない場合は次のようにしてください。

  • 入力6.3mmジャックの信号(チップ)を基板の J1(IN)につなぐ。GND は J4(GND)に。
  • 出力6.3mmジャックの信号(チップ)を基板の J2(OUT)につなぐ。GND は J4(GND)または入力ジャックの GND に。
  • J6(LED)と J4(GND)をつなぐ。

演奏中フットスイッチで切り替えないのであればフットスイッチを省略できます。かなりのコストダウンになります。頑丈なケースも必要なくなるので100均のプラスチックケース(3個セットの保存パックなど)にするとさらにコストダウンできます。

仕上げる前に

仮組み・通電までしてまずは電源まわりのチェックをします。

  • J3 の電圧(約9V)を測る。→電源から J3 までに問題。
  • U1 の黒丸 4 番端子(GND)と赤丸 8 番端子の電圧(約8V)を測る。→D3、R12、C9、C10、R13、R14、C11 のはんだ付けを確認。
  • R9 の黄丸端子の電圧(約4V)を測る。→ R13、R14 の付け間違いを確認する。
  • パイロットランプLEDの点灯を確認。→LED、R11 のはんだ付けを確認。フットスイッチ用基板の接続を確認。基板を使わない場合は J6 と J4 の接続を確認。

※↓写真を入れ替える

問題なければギターか発振器を入力につないで音出ししてみます。ケースに入れて完成です。

お買い物リスト

一応のお買い物リストです。部品の省略やパラメータの選択で変更してください。秋月電子さんの部品番号を書いています。部品調達の参考にしてください。廃番になることもあります。

部品番号 数量 秋月販売コード
R1, R2 1M 2 125105
R3 ※1 680 1 125681
R4 22k 1 125223
R5, R8, R9 3.3k 3 125332
R10 3.9k 1 125392
R11 ※2 30k 1 125303
R12 100 1 125101
R13 10k 1 125103
R12 8.2k 1 125822
C1 47n 1 114596
C2 56p 1 108099
C3 33n 1 114595
C4, C8 1u 2 114602
C5 220p 1 108106
C6 ※3 22n 1 114594
C7 1n 1 114587
C9 0.1u 1 115927
C10, C11 100u 2 102724
D1, D2, D3 1N4148 3 100941
D4 LED 1 111577
R6 500k (A) 1 111420
R7 20k (B) 1 105700
RV1 10k (A) 1 129553
U1 ※4 NJM4558DD 1 111236
3PDT 1 117590
6.3mm ジャック 2 114813
2.1mm DCジャック 1 117108

※1 620Ωは秋月での取り扱いがないので680Ωを選んでいます。お隣の千石電商さんでは取り扱いがあるようです。

※2 LED の電流調整用の抵抗です。LED ごと、好みの明るさで変わってきます。適当なものを選んでください。

※3 27n の取り扱いが無いので 22n を選びました。お隣の千石電商さんでは取り扱いがあるようです。

※4 LM833N の取り扱いが無いので NJM4558 を選びました。

頒布について

メルカリにて頒布予定です。「【自作用PCB】Smoggyオーバードライブ 20260603版」というタイトルで出品します。ヤフオクでも頒布します。LM833DR2G 付きも出品します。

Morning Glory 20260518版

  • オリジナル:JHS Morning Glory
  • エフェクターのタイプ: トランスパレント系オーバードライブ
  • マニア度: 普通
  • 基板のサイズ: 50mm x 50mm / ケース: 1590Bタイプ
  • 提供法: 基板頒布

Marshall Blues Breaker系で人気のローゲインオーバードライブです。Blues Breaker がオペアンプに TL072 を使っていますが、Morning Glory は LM833N を使っています。バージョンがいくつかあるようで、この基板はV3にあたります。ブライト・カット・スイッチが付いたバージョンです。


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部品リスト

一般的なペダルの形で作る場合の部品リストです。基板の頒布なので部品のランクや値は好みで変更してください。

部品番号 備考
R1 2.2M 赤赤緑
R2 4.7k 黄紫赤
R3 3.3k 橙橙赤
R4 1M 茶黒緑
R5 10k 茶黒橙
R6 6.8k 青灰赤
R7 220k 赤赤黄
R8 1k 茶黒赤
R9 6.8k 青灰赤
R10 100k 茶黒黄
R11 68k 青灰橙
R12 1M 茶黒緑
R13 22k 赤赤橙
R14 12k 茶赤橙
R15 12k 茶赤橙
R16 ※1 30k 橙黒橙 パイロットランプLED用
R17 47k 黄紫橙
R18 47k 黄紫橙
C1 10n 103 フィルム
C2 10n 103 フィルム
C3 10n 103 フィルム
C4 47p 47 セラミック
C5 100n 104 フィルム
C6 470p 470 セラミック
C7 10n 103 フィルム
C8 10n 103 フィルム
C9 100n 104 フィルム
C10 10u 電解
C11 10u 電解
C12 100u 電解
C13 100n セラミック
C14 100u 電解
D1 1N4148 クリッピング
D2 1N4148 クリッピング
D3 1N4148 クリッピング
D4 1N4148 クリッピング
D5 1N5817 回路保護用
D6 ※2 LED パイロットランプ
RV1 100k Bカーブ DRIVE
RV2 25k Bカーブ TONE
RV3 100k Aカーブ VOL
U1 LM833N
Q1 2N5457
SW1 SPST ブライト・カット
3PDTフットスイッチ
6.3mm ジャック 入出力ジャック各1個
2.1mm DCジャック +9V 電源

※1 R1 は LED の電流制限抵抗です。LED はそれぞれ明るさが異なります。抵抗値を変えると流れる電流を調整でき好みの明るさにすることができます。抵抗値を大きくすると暗くなります。パイロットランプ LED を使わない場合は省略できます。

※2 LED はパイロットランプです。ケースで仕上げる場合はケースに取り付けて基板の LED 端子から導線でつなぎます。ケースではなく基板上の D6 に直接取り付けることもできます。そもそも無くても動作します。

※ フィルムコンデンサは Faithful Link 社製のサイズで作ってあります。他社のものを使うときはスペースが足りるか確認してください。

基板の端子

端子名
J3 電源端子 2.1mm DCジャック 9Vを給電します
J5 LED端子 パイロットランプをケースに取り付けるときに使います
J1 フットスイッチIN 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J6 フットスイッチLED 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J4 フットスイッチGND 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J2 フットスイッチOUT 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
RV1 DRIVE つまみ
RV2 TONE つまみ
RV3 VOL つまみ

作り方

作例

  • U1 は onsemi の LM833DR2G を使いました。
  • Q1 は 2SK303-V3 を使いました。ピンアサインがまるで逆なので基板の絵とは逆向きに取り付けています。
  • パイロットランプ は基板に取り付けました。
  • フィルムコンデンサは F2D を使いました。

Q1 に 2N5457 の SMD 版 MMBF5457 を使う場合

2N5457 (MMBF5457) は仕様書によると「Drain and Source Interchangeable」なのでゲートの場所さえあってればドレインとソースはどっちに付けても大丈夫なのですが、一応ピンアサインどおりに取り付けるとして、下図のようにはんだ面に取り付けます。2N5457 の代わりに MMBFJ113 を使ってる例も見られます。

事前準備

特になし

基板に部品を取り付ける

抵抗など背の低いものから順番に取り付けていきます。

パイロットランプ用の LED はケースに取り付けと基板に取り付けを選べます。基板に取り付けるときは D6 に取り付けます。四角いランドの方がカソードです。ケースに取り付ける場合は J5 端子から導線で取り付けます。後ほど出てくる配線図を参考にしてください。

パイロットランプ用の LED は使わないというのであれば R16 も不要です。

極性に注意

  • 電解コンデンサ(C10, C11, C12, C4)は極性があります。コンデンサの白い帯(マイナス)側を基板の白塗り側に取り付けます。
  • ダイオードには極性があります。基板上の帯と部品の帯を一致させます。LED は四角いパッドのほうがカソードです。
  • JFET(2N5457)は極性があります。2N5457 を使う場合は基板の絵に合わせてください。おそらく他の JFET で代用することになると思いますがそのときは仕様書でピンアサインを調べて正しく取り付けてください。

ボリューム類の配線

可変抵抗の配線を下図のようにします。可変抵抗は正面から見て左の足から 1 番、2 番、3 番です。図は裏面から見ています。基板上では四角いパターンが 1 番です。

配線の仕方は Guv'nor の「ボリューム類の配線」を参考にしてください。リード線の長さがちょうどよくなり、ケースに収めるときもスマートです。

スイッチ類の配線

下図のように配線します。

+9V +/- には電源を、LED K/A にはパイロットランプ用の LED をつなぎます。 フットスイッチ用基板を使う場合は J1、J6、J4、J2 の端子を上のようにフットスイッチ基板の端子につなぎます。

フットスイッチ用の基板を使わない場合は次のようにしてください。

  • 入力6.3mmジャックの信号(チップ)を基板の J1(IN)につなぐ。GND は J4(GND)に。
  • 出力6.3mmジャックの信号(チップ)を基板の J2(OUT)につなぐ。GND は J4(GND)または入力ジャックの GND に。
  • J6(LED)は J4(GND)に。

演奏中フットスイッチで切り替えないのであればフットスイッチを省略できます。かなりのコストダウンになります。頑丈なケースも必要なくなるので100均のプラスチックケース(3個セットの保存パックなど)にするとさらにコストダウンできます。

仕上げる前に

仮組み・通電までしてまずは電源まわりのチェックをします。

  • J3 の電圧(約9V)を測る。→電源から J3 までに問題。
  • パイロットランプLEDの点灯を確認。→LED、R16 のはんだ付けを確認。フットスイッチ用基板の接続を確認。基板を使わない場合は J6 と J4 の接続を確認。
  • U1 の GND(4番ピン)と8番ピンの電圧(8.8V)を測る。→D5、C12、C13、C14、R17、R18の向きとはんだ付けを確認。
  • U1 の5番ピンの電圧(5.2V)

問題なければギターか発振器を入力につないで音出ししてみます。ケースに入れて完成です。

お買い物リスト

一応のお買い物リストです。部品の省略やパラメータの選択で変更してください。秋月電子さんの部品番号を書いています。部品調達の参考にしてください。廃番になることもあります。

部品番号 数量 秋月販売コード
R1 2.2M 1 125225
R2 4.7k 1 125472
R3 3.3k 1 125332
R4, R12 1M 2 125105
R5 10k 1 125103
R6, R9 6.8k 2 125682
R7 220k 1 125224
R8 1k 1 125102
R10 100k 1 125104
R11 68k 1 125683
R13 22k 1 125223
R14, R15 12k 2 125123
R16 ※1 30k 1 125303
R17, R18 47k 2 118208
C1, C2, C3, C7, C8 10n 5 114592
C4 47p 1 108045
C5, C9 100n 2 114597
C6 470p 1 108110
C10, C11 10u 2 117897
C12, C14 100u 2 102724
C13 100n 1 115927
D1, D2, D3, D4 1N4148 4 100941
D5 ※2 SBM245L 1 117439
D6 LED 1 111577
RV1 100kB 1 131195
RV2 25kB 1 102986
RV3 100kA 1 116477
U1 ※3 NJM4558DD 1 111236
Q1 ※4 2SK212-D 1 107930
SW1 ※5 MS-500K-B 1 115738
3PDT 1 117590
6.3mm ジャック 2 114813
2.1mm DCジャック 1 117108

※1 LED の電流調整用の抵抗です。LED ごと、好みの明るさで変わってきます。適当なものを選んでください。

※2 1N5817 は秋月さんでは取り扱いがないので、他店で入手してください。秋月さんだと SBM245L(117439)などが使えるかもしれません。または電圧降下(順方向電圧 Vf)の小さいものを選びます。

※3 秋月さんにはLM833Nの取り扱いがありません。代わりにNJM4558DDを選んでいます。

※4 秋月さんには2N5457の取り扱いがありません。代わりに高周波用ですが2SK212-Dを選んでいます。(Idssと|Yfs|が近い)

※5 SPDT の方が安いです。1MS1-T1-B1-M1-Q-N (103774)など

頒布について

メルカリにて頒布予定です。「【自作用PCB】Morning Glory 20260518版」というタイトルで出品します。ヤフオクでも頒布します。

Smoggy Overdrive 20260520版

  • オリジナル:Y.O.S. Smoggy Overdrive
  • エフェクターのタイプ: ローゲイン オーバードライブ
  • マニア度: お金持ち
  • 基板のサイズ: 45mm x 41mm / ケース: 1590Bタイプ
  • 提供法: 基板頒布

この記事には新しいバージョンがあります。

oue.hatenablog.com

トランスペアレント系ローゲインオーバードライブ Smoggy Overdrive を作る基板です。LM833 という入手が若干難しいオペアンプを使っています。Angry Charlie など JHS のペダルでよく使われているやつです。評判がすごくいいですね。1つ作ってみてはいかがでしょうか。部品さえ揃えば比較的簡単です。

1か所パターンを引くのを忘れていました。修正はすぐ隣とつなぐので特に難しくはないです。お手数ですが修正してください。詳しくは作り方書きました。


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部品リスト

一般的なペダルの形で作る場合の部品リストです。基板の頒布なので部品のランクや値は好みで変更してください。

部品番号 備考
R1 1M 茶黒緑
R2 1M 茶赤緑
R3 620 青赤茶
R4 22k 赤赤橙
R5 3.3k 橙橙赤
R8 3.3k 橙橙赤
R9 3.3k 橙橙赤
R10 3.9k 橙白赤
R11 ※1 30k 橙黒橙 パイロットランプLED用
R12 100 茶黒茶
R13 10k 茶黒橙
R14 8.2k 灰赤赤
C1 47n 473 フィルム
C2 56p 56 セラミック
C3 33n 333 フィルム
C4 1u 105 セラミック
C5 220p 220 フィルム
C6 27n 273 セラミック
C7 1n 102 フィルム
C8 1u 105 フィルム
C9 100n 104 セラミック
C10 100u 電解
C11 100u 電解
D1 1N4148 回路保護用
D2 1N4148 クリッピング用
D3 1N4148 クリッピング用
D4 ※2 LED パイロットランプ
R6 500k Aカーブ
R7 20k Bカーブ
RV1 10k Aカーブ
U1 LM833N
3PDTフットスイッチ
6.3mm ジャック 入出力ジャック各1個
2.1mm DCジャック +9V 電源

※1 R11 は LED の電流制限抵抗です。LED はそれぞれ明るさが異なります。抵抗値を変えると流れる電流を調整でき好みの明るさにすることができます。抵抗値を大きくすると暗くなります。パイロットランプ LED を使わない場合は省略できます。

※2 LED はパイロットランプです。ケースで仕上げる場合はケースに取り付けて基板の LED 端子から導線でつなぎます。ケースではなく基板上の D4 に直接取り付けることもできます。そもそも無くても動作します。

※ フィルムコンデンサは Faithful Link 社製のサイズで作ってあります。他社のものを使うときはスペースが足りるか確認してください。

基板の端子

端子名
J3 電源端子 2.1mm DCジャック 9Vを給電します
J5 LED端子 パイロットランプをケースに取り付けるときに使います
J1 フットスイッチIN 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J6 フットスイッチLED 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J4 フットスイッチGND 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J2 フットスイッチOUT 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
R6 DRIVE つまみ
R7 TONE つまみ
RV1 VOLUME つまみ

作り方

作例

  • フィルムコンデンサはF2DとMET370
  • U1 は onsemi の LM833DR2G を使いました。
  • R3(620Ω) は秋月で取り扱いがないので複数の 680Ω の中から値を計って 660Ω のものを使いました。
  • C2(56p) は手元に無かったので 47p を使いました。
  • C6(27n) は手元に無かったので 22n を使いました。
  • パイロットランプはオンボードにしています。

事前準備

R6 と R7 の2番端子と3番端子を余った抵抗の足などでショートさせておきます。

抵抗 R11 と R12 を取り付けるとき

プリント基板を作るときに R11 と R12 をつなぐ配線を忘れてしまいました。どちらかの足を隣まで延長してつないでください。R11 は LED へ電流を流す抵抗です。ここをつながないとLEDが点灯しません。逆に言うとLEDが不要な場合、ここをショートしなくても問題ありません。R11 も LED も不要です。

基板に部品を取り付ける

抵抗など背の低いものから順番に取り付けていきます。

パイロットランプ用の LED はケースに取り付けと基板に取り付けを選べます。基板に取り付けるときは D4 に取り付けます。四角いランドの方がカソードです。ケースに取り付ける場合は J5 端子から導線で取り付けます。後ほど出てくる配線図を参考にしてください。

極性に注意

  • 電解コンデンサ(C10、C11)は極性があります。コンデンサの白い帯(マイナス)側を基板の白塗り側に取り付けます。
  • ダイオード(D1、D2、D3)には極性があります。基板上の帯と部品の帯を一致させます。LED(D4) は四角いパッドのほうがカソードです。
  • オペアンプ U1 は四角いパッドが 1 番ピンです。

ボリューム類の配線

可変抵抗の配線を下図のようにします。可変抵抗は正面から見て左の足から 1 番、2 番、3 番です。図は裏面から見ています。基板上では四角いパターンが 1 番です。

配線の仕方は Guv'nor の「ボリューム類の配線」を参考にしてください。リード線の長さがちょうどよくなり、ケースに収めるときもスマートです。

スイッチ類の配線

下図のように配線します。

+9V +/- には電源を、LED K/A にはパイロットランプ用の LED をつなぎます。 フットスイッチ用基板を使う場合は J1、J6、J4、J2 の端子を上のようにフットスイッチ基板の端子につなぎます。

フットスイッチを使わない場合は次のようにしてください。

  • 入力6.3mmジャックの信号(チップ)を基板の J1(IN)につなぐ。GND は J4(GND)に。
  • 出力6.3mmジャックの信号(チップ)を基板の J2(OUT)につなぐ。GND は J4(GND)または入力ジャックの GND に。
  • J6(LED)と J4(GND)をつなぐ。

演奏中フットスイッチで切り替えないのであればフットスイッチを省略できます。かなりのコストダウンになります。頑丈なケースも必要なくなるので100均のプラスチックケース(3個セットの保存パックなど)にするとさらにコストダウンできます。

仕上げる前に

仮組み・通電までしてまずは電源まわりのチェックをします。

  • J3 の電圧(約9V)を測る。→電源から J3 までに問題。
  • U1 の黒丸 4 番端子(GND)と赤丸 8 番端子の電圧(約8V)を測る。→D3、R12、C9、C10、R13、R14、C11 のはんだ付けを確認。
  • R9 の黄丸端子の電圧(約4V)を測る。→ R13、R14 の付け間違いを確認する。
  • パイロットランプLEDの点灯を確認。→LED、R11 のはんだ付けを確認。フットスイッチ用基板の接続を確認。基板を使わない場合は J6 と J4 の接続を確認。

問題なければギターか発振器を入力につないで音出ししてみます。ケースに入れて完成です。

お買い物リスト

一応のお買い物リストです。部品の省略やパラメータの選択で変更してください。秋月電子さんの部品番号を書いています。部品調達の参考にしてください。廃番になることもあります。

部品番号 数量 秋月販売コード
R1, R2 1M 2 125105
R3 ※1 680 1 125681
R4 22k 1 125223
R5, R8, R9 3.3k 3 125332
R10 3.9k 1 125392
R11 ※2 30k 1 125303
R12 100 1 125101
R13 10k 1 125103
R12 8.2k 1 125822
C1 47n 1 114596
C2 56p 1 108099
C3 33n 1 114595
C4, C8 1u 2 114602
C5 220p 1 108106
C6 ※3 22n 1 114594
C7 1n 1 114587
C9 0.1u 1 115927
C10, C11 100u 2 102724
D1, D2, D3 1N4148 3 100941
D4 LED 1 111577
R6 500k (A) 1 111420
R7 20k (B) 1 105700
RV1 10k (A) 1 129553
U1 ※4 NJM4558DD 1 111236
3PDT 1 117590
6.3mm ジャック 2 114813
2.1mm DCジャック 1 117108

※1 620Ωは秋月での取り扱いがないので680Ωを選んでいます。お隣の千石電商さんでは取り扱いがあるようです。

※2 LED の電流調整用の抵抗です。LED ごと、好みの明るさで変わってきます。適当なものを選んでください。

※3 27n の取り扱いが無いので 22n を選びました。お隣の千石電商さんでは取り扱いがあるようです。

※4 LM833N の取り扱いが無いので NJM4558 を選びました。

頒布について

メルカリにて頒布予定です。「【自作用PCB】Smoggyオーバードライブ 20260520版」というタイトルで出品します。ヤフオクでも頒布します。LM833DR2G 付きも出品します。

Deep Blue Delay 20250317版

  • オリジナル:Mad Professor Deep Blue Delay
  • エフェクターのタイプ: ディレイ
  • マニア度: 普通
  • 基板のサイズ: 48mm x 65mm / ケース: 1590Bタイプ
  • 提供法: 基板頒布

部品の形状や向きをたくさん間違えてしまった 20241227版の修正版です。今回は基板の修正無く部品をはんだ付けするだけでできます。

部品リスト

一般的なペダルの形で作る場合の部品リストです。基板の頒布なので部品のランクや値は好みで変更してください。

部品番号 備考
R1 2.7k 赤紫赤
R2 2.2M 赤赤緑
R3 180k 茶灰黄
R4 10k 茶黒橙
R5 360k 橙青黄
R6 10k 茶黒橙
R7 10k 茶黒橙
R8 10k 茶黒橙
R9 10k 茶黒橙
R10 20k 赤黒橙
R11 1k 茶黒赤
R12 5.1k 緑茶赤
R13 22k 赤赤橙
R14 20k 赤黒橙
R15 2k 赤黒赤
R16 12k 茶赤橙
R17 1k 茶黒赤
R18 100k 茶黒黄
R19 ※1 30k 橙黒橙 パイロットランプLED用
R20 33 橙橙黒
R21 10k 茶黒橙
R22 10k 茶黒橙
RV1 50k Bカーブ DELAYつまみ
RV2 10k INFINITE 調整用トリム
RV3 50k Bカーブ LEVELつまみ
RV4 50k Bカーブ REPEATつまみ
C1 47u 電解
C2 100n 104 フィルム
C3 100n 104 フィルム
C4 22n 223 フィルム
C5 4.7n 472 フィルム
C6 100n 104 フィルム
C7 2.2n 222 フィルム
C8 2.2n 222 フィルム
C9 100n 104 フィルム
C10 47p 47 セラミック
C11 15n 153 フィルム
C12 1u 電解
C13 10n 103 フィルム
C14 22n 223 フィルム
C15 1u 電解
C16 1u 電解
C17 47n 473 フィルム
C18 100p 101 セラミック
C19 1u 電解
C20 100n 104 セラミック
C21 100u 電解
C22 47u 電解
C23 47u 電解
C24 100n 104 セラミック
D1 3mmLED パイロットランプ用
D2 1N5817 回路保護用
U1 PT2399 デジタルディレイIC
U2 TL072
U3 L7805 三端子レギュレータ5V

※1 LEDはそれぞれ明るさが異なります。抵抗値を変えると流れる電流を調整でき好みの明るさにすることができます。抵抗値を大きくすると暗くなります。パイロットランプLEDを使わない場合は省略できます。

※ フィルムコンデンサはFaithful Link社製のサイズで作ってあります。他社のものを使うときはスペースが足りるか確認してください。

基板の端子

端子名
J3 電源端子 2.1mm DCジャック 9Vを給電します
J1 フットスイッチIN 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J6 フットスイッチLED 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J4 フットスイッチGND 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J2 フットスイッチOUT 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J5 LED端子 パイロットランプをケースに取り付けるときに使います
VR1 DELAY つまみ
VR2 INFINITE 調整トリム
VR3 LEVEL つまみ
VR4 REPEAT つまみ

作り方

作例

  • フィルムコンデンサは 100n は aitendo で買ったMET370 を、それ以外にF2D を使いました。100n の F2D はスペース的に無理でした。
  • RV3 の 2 番が接続されてないように見えますがお隣の黒の下に隠れてます。
  • RV2 は調整済みの位置です。
  • パイロットランプの LED は基板に設置しました。

準備

上の作成例ではフットスイッチ無しで組んでいます。写真では、IC はソケットを使って取り付けています。IC を基板に直接はんだ付けしても問題ありません。

基板に部品を取り付ける

抵抗など背の低いものから順番に取り付けていきます。

部品の向きに注意

  • 電解コンデンサ(C1, C12, C15, C16, C19, C21, C22, C23)は極性があります。コンデンサの白い帯(マイナス)側を基板の白塗り側に取り付けます。
  • LED は四角いパターンがカソードです。
  • 三端子レギュレータ U3 は基板の絵と同じになるように向きを合わせてください。
  • IC は四角いパターンが 1 番ピンです。

導線を配線する

可変抵抗の配線を下図のようにします。可変抵抗は正面から見て左の足から 1 番、2 番、3 番です。図は裏面から見ています。基板上では四角いパターンが 1 番です。

配線の仕方は Guv'nor の「ボリューム類の配線」を参考にしてください。リード線の長さがちょうどよくなり、ケースに収めるときもスマートです。

スイッチ類の配線

下図のように配線します。

+9V +/- には電源を、LED K/A にはパイロットランプ用の LED をつなぎます。 フットスイッチ用基板を使う場合は J1、J6、J4、J2 の端子を上のようにフットスイッチ基板の端子につなぎます。

フットスイッチを使わない場合

演奏中フットスイッチで切り替えないのであればフットスイッチを省略できます。かなりのコストダウンになります。頑丈なケースも必要なくなるので100均のプラスチックケース(3個セットの保存パックなど)にするとさらにコストダウンできます。

  • 入力6.3mmジャックの信号(チップ)を基板にJ1につなぐ。GNDはJ4に。
  • 出力6.3mmジャックの信号(チップ)を基板にJ2につなぐ。GNDは入力ジャックのGNDに。
  • J4 と J6 は切り取った抵抗の足などでショートさせておきます。LEDを使わないときは不要です。

仕上げる前に

仮組み・通電までしてまずは電源まわりのチェックをします。IC ソケットを使っている場合は IC を取り付ける前にできます。

  • J3 の電圧(約9V)を測る。→電源から J3 までに問題。
  • パイロットランプLEDの点灯を確認。→LED、R19 のはんだ付けを確認。フットスイッチ用基板の接続を確認。基板を使わない場合は J6 と J4 の接続を確認。
  • U2 の 4番(GND)と 8番(Vcc)間の電圧(約8.0V)を測る。→U2、D2、R20、R21、R22、C20、C20、C21、C22 のはんだ付けを確認。ジャンパーを忘れてないか確認。
  • U1 の 1番(5V)と 3番間・4番間の電圧(GND)を測る。→U3、C23、C24 のはんだ付けを確認。

問題なければ IC を取り付けてギターか発振器を入力につないで音出ししてみます。ケースに入れて完成です。

INFINITE 調整

このエフェクターではRV4(REPEAT)で繰り返し量を調整します。RV2(INIFINITE)は REPEAT つまみを最大にしたときに音が変なことにならないように微調整するトリマーです。繰り返す音が減衰せずにいつまでも繰り返すと音が重なりグ音がグワングワンになってしまいます。

RV2 はそれを避けるためにあります。繰り返しの量は R12 と RV2 の合計の抵抗値で決まります。合計が約 8kΩ より小さいとグワングワンになり、大きいと繰り返しが少なくなります。RV2 が無限大になると繰り返しは無くなります。

試しに RV1 と RV3 は真ん中、RV2を最小値(0Ω)、RV4(REPEAT つまみ)を時計回りに最大にしてジャって弾いてみてください。だんだんグワングワンしてきてどうしようもなくなります。RV2 を大きくすると止まります。丁度いい RV2 を選びます。

お買い物リスト

一応のお買い物リストです。部品の省略やパラメータの選択で変更してください。秋月電子さんの部品番号を書いています。部品調達の参考にしてください。廃番になることもあります。

部品番号 数量 秋月販売コード
R1 2.7k 1 125272
R2 2.2M 1 125225
R3 180k 1 125184
R4, R6, R7, R8, R9, R21, R22 10k 7 125103
R5 ※1 360k 1 125334
R10, R14 20k 2 103940
R11, R17 1k 2 125102
R12 5.1k 1 107832
R13 22k 1 125223
R15 2k 1 125202
R16 12k 1 125123
R18 100k 1 125104
R19 ※2 30k 1 125303
R20 33 1 103941
C1 47u 1 117887
C2, C3, C6, C9 100n 4 114597
C4, C14 22n 2 114594
C5 4.7n 1 114591
C7, C8 2.2n 2 114589
C10 47p 1 103622
C11 15n 1 114593
C12, C15, C16, C19 1u 4 117889
C13 10n 1 114592
C18 100p 1 108063
C20, C24 100n 2 113582
C21 100u 1 102724
C22, C23 47u 2 117403
D1 LED 1 111578
D2 ※3 1N5817 1 117439
RV1, RV3, RV4 50k (B) 1 131197
RV2 10k 1 106063
U1 PT2399 1 111308
U2 TL072 1 116263
U3 L7805 1 108973
3PDT 1 117590
6.3mm ジャック 2 114813
2.1mm DCジャック 1 117108

※1 360k の取り扱いがないので 330k を載せています。

※2 LED の電流調整用の抵抗です。LED ごと、好みの明るさで変わってきます。適当なものを選んでください。

※3 1N5817 は取り扱いがないので同様に電圧降下が少ない SBM245L を選んでいます。1N5817 がよければ他店では入手可能です。

頒布について…

メルカリにて頒布予定です。「【自作用PCB】Deep Blue Delay 20250317版」というタイトルで出品します。 フットスイッチ用の基板をご希望の場合は無料でご提供します。購入後に取引メッセージなどでお知らせください。

漢のワンノブ Acapulco Gold 20250224版

  • オリジナル:EQD Acapulco Gold
  • エフェクターのタイプ: ファズ
  • マニア度: ちょいマニア
  • 基板のサイズ: 50mm x 25mm / ケース: 1590Bタイプ
  • 提供法: 基板頒布

ゲインを下げるなんて許さねぇ漢のワンノブ! EarthQuaker Devices の Acapulco Gold。パワーアンプディストーションとのことですがディストーションというよりはファズのような……YouTube などで音を聴いてみてください。なかなか荒々しい音です。しかし回路はいたってシンプル。つまみもたった一つ。作ってみよう!

たった一つのつまみでどうやって音作りするの?ギターのボリュームで歪み具合を調整するようです。


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部品リスト

一般的なペダルの形で作る場合の部品リストです。基板の頒布なので部品のランクや値は好みで変更してください。

部品番号 備考
R1 1M 茶黒緑
R2 68k 青灰橙
R3 ※1 30k 橙黒橙 パイロットランプLED用
C1 10u 電解
C2 10u 電解
C3 1u 電解
C4 4.7n 472 フィルム
C5 1u 電解
C6 100u 電解
D1 1N4001 回路保護用
D2 ※2 LED パイロットランプ
RV1 100k Aカーブ VOLUME
U1 LM386
U2 LM386
3PDTフットスイッチ
6.3mm ジャック 入出力ジャック各1個
2.1mm DCジャック +9V 電源

※1 R1 は LED の電流制限抵抗です。LED はそれぞれ明るさが異なります。抵抗値を変えると流れる電流を調整でき好みの明るさにすることができます。抵抗値を大きくすると暗くなります。パイロットランプ LED を使わない場合は省略できます。

※2 LED はパイロットランプです。ケースで仕上げる場合はケースに取り付けて基板の LED 端子から導線でつなぎます。ケースではなく基板上の D6 に直接取り付けることもできます。そもそも無くても動作します。

※ フィルムコンデンサは Faithful Link 社製のサイズで作ってあります。他社のものを使うときはスペースが足りるか確認してください。

基板の端子

端子名
J3 電源端子 2.1mm DCジャック 9Vを給電します
J5 LED端子 パイロットランプをケースに取り付けるときに使います
J1 フットスイッチIN 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J6 フットスイッチLED 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J4 フットスイッチGND 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J2 フットスイッチOUT 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
RV1 VOLUME つまみ

作り方

作例

  • パイロットランプ は基板に取り付けました。

事前準備

特になし

基板に部品を取り付ける

抵抗など背の低いものから順番に取り付けていきます。

パイロットランプ用の LED はケースに取り付けと基板に取り付けを選べます。基板に取り付けるときは D2 に取り付けます。四角いランドの方がカソードです。ケースに取り付ける場合は J5 端子から導線で取り付けます。後ほど出てくる配線図を参考にしてください。

パイロットランプ用の LED は使わないというのであれば R3 も不要です。

極性に注意

  • 電解コンデンサ(C1, C2, C3, C5, C6)は極性があります。コンデンサの白い帯(マイナス)側を基板の白塗り側に取り付けます。
  • ダイオードには極性があります。基板上の帯と部品の帯を一致させます。LED は四角いパッドのほうがカソードです。

ボリューム類の配線

可変抵抗の配線を下図のようにします。可変抵抗は正面から見て左の足から 1 番、2 番、3 番です。図は裏面から見ています。基板上では四角いパターンが 1 番です。

配線の仕方は Guv'nor の「ボリューム類の配線」を参考にしてください。リード線の長さがちょうどよくなり、ケースに収めるときもスマートです。

スイッチ類の配線

下図のように配線します。

+9V +/- には電源を、LED K/A にはパイロットランプ用の LED をつなぎます。 フットスイッチ用基板を使う場合は J1、J6、J4、J2 の端子を上のようにフットスイッチ基板の端子につなぎます。

フットスイッチ用の基板を使わない場合は次のようにしてください。

  • 入力6.3mmジャックの信号(チップ)を基板の J1(IN)につなぐ。GND は J4(GND)に。
  • 出力6.3mmジャックの信号(チップ)を基板の J2(OUT)につなぐ。GND は J4(GND)または入力ジャックの GND に。
  • J6(LED)は J4(GND)に。

演奏中フットスイッチで切り替えないのであればフットスイッチを省略できます。かなりのコストダウンになります。頑丈なケースも必要なくなるので100均のプラスチックケース(3個セットの保存パックなど)にするとさらにコストダウンできます。

仕上げる前に

仮組み・通電までしてまずは電源まわりのチェックをします。

  • J3 の電圧(約9V)を測る。→電源から J3 までに問題。
  • パイロットランプLEDの点灯を確認。→LED、R3 のはんだ付けを確認。フットスイッチ用基板の接続を確認。基板を使わない場合は J6 と J4 の接続を確認。
  • U1 と U2 の GND(4番ピン)とVs(6番ピン)の電圧を測る。9V。

問題なければギターか発振器を入力につないで音出ししてみます。ケースに入れて完成です。

お買い物リスト

一応のお買い物リストです。部品の省略やパラメータの選択で変更してください。秋月電子さんの部品番号を書いています。部品調達の参考にしてください。廃番になることもあります。

部品番号 数量 秋月販売コード
R1 1M 1 125105
R2 68k 1 125683
R3 ※1 30k 1 125303
C1, C2 10u 2 117897
C3, C5 1u 2 117889
C4 4.7n 1 114591
C6 100u 1 102724
D1 1N4007 1 100934
D2 LED 1 111577
RV1 100k (A) 1 116477
U1, U2 LM386 2 114548
3PDT 1 117590
6.3mm ジャック 2 114813
2.1mm DCジャック 1 117108

※1 LED の電流調整用の抵抗です。LED ごと、好みの明るさで変わってきます。適当なものを選んでください。

頒布について

メルカリにて頒布予定です。「【自作用PCB】Acapulco Gold 20250224版」というタイトルで出品します。ヤフオクでも頒布します。

ハイゲイン! Suhr Riot を作ろう 20241228版


巷じゃクリーントーンが流行ってるというのにやっぱりハイゲインが好きというあなた、さぁ暴動ですよ! Suhr Riot を作る基板です。クッピングのモードが 3 つあるので基板とパネル部品との配線が結構大変です。間違えないように慎重に結線してください。

部品リスト

一般的なペダルの形で作る場合の部品リストです。基板の頒布なので部品のランクや値は好みで変更してください。

部品番号 備考
R1 2.2M 赤赤緑
R2 470k 黄紫黄
R3 1k 茶黒赤
R4 1k 茶黒赤
R5 10k 茶黒橙
R6 1M 茶黒緑
R7 470R 黄紫茶
R8 470R 黄紫茶
R9 220R 赤赤茶
R10 11.3k ???
R11 8.25k ???
R12 100k 茶黒黄
R13 100R 茶黒茶
R14 20k 赤黒橙
R15 20k 赤黒橙
R16 ※1 30k 橙白橙 パイロットランプLED用
C1 22n 223 フィルム
C2 220n 224 フィルム
C3 33p 33 セラミック
C4 100p 100 セラミック
C5 100n 104 フィルム
C6 100p 100 セラミック
C7 2.2u 電解
C8 22n 223 フィルム
C9 22n 223 フィルム
C10 1u 105 フィルム
C11 10u 電解
C12 47u 電解
C13 100n 104 セラミック
C14 47u 電解
D1 1N60 クリッピング
D2 1N60 クリッピング
D3 1N60 クリッピング
D4 1N60 クリッピング
D5 1N4148 クリッピング
D6 1N4148 クリッピング
D7 青色LED クリッピング
D8 赤色LED クリッピング
D9 赤色LED クリッピング
D10 ※3 1N4001 回路保護用
D11 ※2 LED パイロットランプ
RV1 100k Bカーブ
RV2 10k Cカーブ
RV3 10k Aカーブ
SW1 6Pトグルスイッチ 2回路2接点 ON-ON-ON パネル取付用
U1 NJM4580
U2 NJM4580
3PDTフットスイッチ
6.3mm ジャック 入出力ジャック各1個
2.1mm DCジャック +9V 電源

※1 LEDはそれぞれ明るさが異なります。抵抗値を変えると流れる電流を調整でき好みの明るさにすることができます。抵抗値を大きくすると暗くなります。適当な値でよいので、手持ちの抵抗を利用しましょう。パイロットランプLEDを使わない場合は省略できます。

※2 パイロットランプです。アルミケースで仕上げる場合はケースに取り付けて基板のLED端子から導線でつなぎます。ケースではなく基板上のD4に直接取り付けることもできます。そもそも無くても動作します。

※3 1N400xのいずれでも大丈夫です。

※ フィルムコンデンサはFaithful Link社製のサイズで作ってあります。他社のものを使うときはスペースが足りるか確認してください。

基板の端子

端子名
RV1 Dist つまみ
RV2 Tone つまみ
RV3 Level つまみ
J2〜J7 Voice スイッチ 配線は図を参照してください
J11 LED 端子 パイロットランプをケースに取り付けるときに使います
J9 電源端子 2.1mm DCジャック 9Vを給電します
J1 IN フットスイッチ基板の IN につなぎます
J12 SW LED フットスイッチ基板の LED につなぎます
J10 SW GND フットスイッチ基板の GND につなぎます
J8 OUT フットスイッチ基板の OUT につなぎます

クリッピングモード

Voice スイッチでモードを切り替えます。使われるダイオードは次のとおりです。

モード
1 D1+D2 D3+D4 ゲルマニウムダイオード vs ゲルマニウムダイオード
2 D5+D6 D7 シリコンダイオード vs 青色LED
3 D8 D9 赤色LED vs 赤色LED

作り方

作例(シルクが上下逆になっちゃいました)

事前準備

可変抵抗をショートさせておきます。VR2 の1と2を余った抵抗の足などではんだ付けしてショートさせておきます。

基板に部品を取り付ける

抵抗など背の低いものから順番に取り付けていきます。

パイロットランプ用の LED はケースに取り付けと基板に取り付けを選べます。基板に取り付けるときは D11 に取り付けます。四角いランドの方がカソードです。ケースに取り付ける場合は J11 端子から導線で取り付けます。後ほど出てくる配線図を参考にしてください。

極性に注意

ボリューム類の配線

可変抵抗の配線を下図のようにします。

配線の仕方は Guv'nor の「ボリューム類の配線」を参考にしてください。リード線の長さがちょうどよくなり、ケースに収めるときもスマートです。

スイッチ類の配線

下図のように配線します。

POWER+- には電源を、LED にはパイロットランプ用の LED をつなぎます。 フットスイッチ用基板を使う場合は J1、J12、J10、J8 の端子を下のようにフットスイッチ基板の端子につなぎます。

フットスイッチ用の基板を使わない場合は次のようにしてください。

  • 入力6.3mmジャックの信号(チップ)を基板の J1(IN)につなぐ。GND は J10(GND)に。
  • 出力6.3mmジャックの信号(チップ)を基板の J8(OUT)につなぐ。GND は J10(GND)または入力ジャックの GND に。
  • J12(LED)は J10(GND)に。

演奏中フットスイッチで切り替えないのであればフットスイッチを省略できます。かなりのコストダウンになります。頑丈なケースも必要なくなるので100均のプラスチックケース(3個セットの保存パックなど)にするとさらにコストダウンできます。

仕上げる前に

仮組み・通電までしてまずは電源まわりのチェックをします。IC ソケットを使っている場合は IC を取り付ける前にできます。

  • J9 の電圧(約9V)を計る。→電源から J9 までに問題。
  • U1、U2 の4番(GND)と8番(Vcc)間の電圧(約9V)を測る。→U1、U2、J9、C12、C13、D10 のはんだ付けを確認。
  • いったん電源をはずして U1 を取り付けて再度電源を入れます。U1 の4番(GND)と1番(Vcc/2)間の電圧(約4.5V)を測る。→U1、R14、R15、C14のはんだ付けを確認。
  • U2 の3番(Vcc/2)の電圧(約4.5V)を測る。

問題なければ電源を切り U2 を取り付けて、電源を入れギターか発振器を入力につないで音出ししてみます。ケースに入れて完成です。

お買い物リスト

一応のお買い物リストです。部品の省略やパラメータの選択で変更してください。秋月電子さんの部品番号を書いています。部品調達の参考にしてください。廃番になることもあります。

部品番号 数量 秋月販売コード
R1 2.2M 1 125225
R2 470k 1 125474
R3, R4 1k 2 125102
R5 10k 1 125103
R6 1M 1 125105
R7, R8 470 2 125471
R9 220 1 125221
R10 12k 1 125123 ※1
R11 8.2k 1 125822 ※1
R12 100k 1 125104
R13 100 1 125101
R14, R15 20k 2 103940
R16 39k 1 125393
C1, C8, C9 22n 3 114594
C2 220n 1 114599
C3 33p 1 103621
C4, C6 100p 2 108063
C5 100n 1 114597
C7 2.2u 1 117891
C10 1u 1 114597
C11 10u 1 104621
C12, C14 47u 2 117403
C13 100n 1 113582
D1, D2, D3, D4 1N60 4 ※2
D5, D6 1N4148 2 100941
D7 青色LED 1 111578
D8, D9 赤色LED 2 111577
RV1 100k (B) 1 116468
RV2 10k (C) 1 114997
RV3 10k (A) 1 129553
SW1 6P on-on-on 1 114425
U1, U2 NJM4580 2 100069
3PDT 1 117590
6.3mm ジャック 2 114813
2.1mm DCジャック 1 117108

※1 11.3k、8.25k はないので 12k と 8.2k の販売コードです。

※2 1N60 の取扱がないです。他店で入手してください。

頒布について

メルカリにて頒布予定です。「【PCB】ハイゲイン! Suhr Riot を作ろう 20241228版」というタイトルで出品します。 フットスイッチ用の基板をご希望の場合は無料でご提供します。購入後に取引メッセージなどでお知らせください。

Lizard Queen 20250410版

  • オリジナル:JHS Lizard Queen
  • エフェクターのタイプ: ファズ
  • マニア度: ちょいマニア
  • 基板のサイズ: 50mm x 40mm / ケース: 1590Bタイプ
  • 提供法: 基板頒布

JHS Pedals と electro-harmonix のコラボレーションで生まれたペダル Lizard Queen を作る基板です。ゲインとハイパスを同時に調整する Balance つまみ、オクターブのかかり具合を調整する Octave つまみで音作りをする面白いオクターブ・ファズです。前段は Bazz Fuss 回路、後段は Push Me Pull You 回路で構成されています。ということは Lizard Queen で音作りするだけでなく、前段の Bazz Fuss を調整することでも音作りを楽しめそうですね。

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使用するトランジスタは 2N2222、2N5088、2N3906 です。2N2222 と 2N3906 はまだ秋月電子通商さんで入手可能(2N3906も無くなってしまいました)です。他店にも 2N5088 がない場合は 2SC1815 の BL クラスで代用してもいいのではないでしょうか。というか試作では 2SC1815-BL を使っています。ピン配列が異なるので注意して取り付けます。チップ版の MMBT5088 を使うときは部品面から取り付け、脚が一本の方を基板の3番端子に取り付けます。


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部品リスト

一般的なペダルの形で作る場合の部品リストです。基板の頒布なので部品のランクや値は好みで変更してください。

部品番号 備考
R1 1M 茶黒緑
R2 ※1 30k 橙黒橙 パイロットランプLED用
R3 100k 茶黒黄
R4 1M 茶黒緑
R5 10k 茶黒橙
R6 470k 黄紫黄
R7 10k 茶黒橙
R8 10k 茶黒橙
R9 470k 黄紫黄
C1 100u 電解
C2 47p 470 セラミック
C3 100n 104 フィルム
C4 100n 104 フィルム
C5 10u 電解
C6 100n 104 フィルム
C7 100n 104 フィルム
C8 100n 104 フィルム
D1 1N4148 回路保護用
D2 ※2 LED パイロットランプ
D3 1N4148
RV1 1k Bカーブ balance
RV2 100k Bカーブ octave
RV3 100k Aカーブ volume
Q1 PN2222
Q2 ※3 2N5088
Q3 PN2222
Q4 2N3906
3PDTフットスイッチ
6.3mm ジャック 入出力ジャック各1個
2.1mm DCジャック +9V 電源

※1 R2 は LED の電流制限抵抗です。LED はそれぞれ明るさが異なります。抵抗値を変えると流れる電流を調整でき好みの明るさにすることができます。抵抗値を大きくすると暗くなります。パイロットランプ LED を使わない場合は省略できます。

※2 LED はパイロットランプです。ケースで仕上げる場合はケースに取り付けて基板の LED 端子から導線でつなぎます。ケースではなく基板上の D6 に直接取り付けることもできます。そもそも無くても動作します。

※3 手に入らない場合は 2SC1815-BL で代用します。

※ フィルムコンデンサは Faithful Link 社製のサイズで作ってあります。他社のものを使うときはスペースが足りるか確認してください。

基板の端子

端子名
J1 電源端子 2.1mm DCジャック 9Vを給電します
J4 LED端子 パイロットランプをケースに取り付けるときに使います
J3 フットスイッチIN 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J5 フットスイッチLED 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J2 フットスイッチGND 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
J6 フットスイッチOUT 3PDTフットスイッチ基板につなぎます
RV1 balance つまみ
RV2 octave つまみ
RV3 volume つまみ

作り方

作例

  • コンデンサ は F2D を使いました。
  • Q2 は 2SC1815-BL を使っています。脚の配列が 2N5088 とは違うのでシルクの向きとは違う方を向いています。
  • パイロットランプ D2 は基板に付けています。

事前準備

特になし

基板に部品を取り付ける

抵抗など背の低いものから順番に取り付けていきます。

パイロットランプ用の LED はケースに取り付けと基板に取り付けを選べます。基板に取り付けるときは D2 に取り付けます。四角いランドの方がカソードです。ケースに取り付ける場合は J4 端子から導線で取り付けます。後ほど出てくる配線図を参考にしてください。

パイロットランプ用の LED は使わないというのであれば R2 も不要です。

極性に注意

  • 電解コンデンサ(C1、C5)は極性があります。コンデンサの白い帯(マイナス)側を基板の白塗り側に取り付けます。
  • ダイオードには極性があります。基板上の帯と部品の帯を一致させます。LED は四角いパッドのほうがカソードです。
  • トランジスタは基板の絵柄にあわせて取り付けてください。部品表と異なるトランジスタを使う場合は仕様書を調べて足の配列に注意してください。

ボリューム類の配線

可変抵抗の配線を下図のようにします。可変抵抗は正面から見て左の足から 1 番、2 番、3 番です。図は裏面から見ています。基板上では四角いパターンが 1 番です。

配線の仕方は Guv'nor の「ボリューム類の配線」を参考にしてください。リード線の長さがちょうどよくなり、ケースに収めるときもスマートです。

スイッチ類の配線

下図のように配線します。

+9V +/- には電源を、LED K/A にはパイロットランプ用の LED をつなぎます。 フットスイッチ用基板を使う場合は J3、J2、J5、J6 の端子を上のようにフットスイッチ基板の端子につなぎます。

フットスイッチ用の基板を使わない場合は次のようにしてください。

  • 入力6.3mmジャックの信号(チップ)を基板の J3(IN)につなぐ。GND は J5(GND)に。
  • 出力6.3mmジャックの信号(チップ)を基板の J6(OUT)につなぐ。GND は J5(GND)または入力ジャックの GND に。
  • J2(LED)は J5(GND)に。

演奏中フットスイッチで切り替えないのであればフットスイッチを省略できます。かなりのコストダウンになります。頑丈なケースも必要なくなるので100均のプラスチックケース(3個セットの保存パックなど)にするとさらにコストダウンできます。

仕上げる前に

仮組み・通電までしてまずは電源まわりのチェックをします。

  • J1 の電圧(約9V)を測る。→電源から J1 までに問題。
  • パイロットランプLEDの点灯を確認。→LED の向き、LED、R2 のはんだ付けを確認。フットスイッチ用基板の接続を確認。基板を使わない場合は J2 と J5 の接続を確認。
  • GND と Q1 のコレクタ間の電圧を測る。0.8V。→Q1、R3、D3 のはんだ付けを確認。
  • GND と Q2 のコレクタ間の電圧を測る。2SC1815-BLの場合は RV1を時計回りに回しきって 2.5V。→Q2、R4、R5、RV1、C5 のはんだ付けを確認。
  • GND と Q3 のコレクタ間の電圧を測る。5〜5.3V。→Q3、R6、R7、R8 のはんだ付けを確認。

問題なければギターか発振器を入力につないで音出ししてみます。ケースに入れて完成です。

お買い物リスト

一応のお買い物リストです。部品の省略やパラメータの選択で変更してください。秋月電子さんの部品番号を書いています。部品調達の参考にしてください。廃番になることもあります。

部品番号 数量 秋月販売コード
R1, R4 1M 2 125105
R2 ※1 30k 1 125303
R3 100k 1 125104
R5, R7, R8 10k 3 125103
R6, R9 470k 2 125474
C1 100u 1 117877
C2 47p 1 103622
C3, C4, C6, C7, C8 100n 5 114597
C5 10u 1 117897
D1, D3 1N4148 2 100941
D2 LED 1 111577
RV1 1k (B) 1 118291
RV2 100k (B) 1 131195
RV3 100k (A) 1 116477
Q1, Q3 PN2222 2 109406
Q2 ※2 2SC1815-BL 1 113491
Q4 ※3 2N3906 1 105963
3PDT 1 117590
6.3mm ジャック 2 114813
2.1mm DCジャック 1 117108

※1 LED の電流調整用の抵抗です。LED ごと、好みの明るさで変わってきます。適当なものを選んでください。

※2 2N5088 の代用で 2SC1815-BL を載せておきます。

※3 販売終了となってしまいました。東芝のそっくりチップ TMBT3906 や TO-92 であれば 2N5401L-B-T92 などいかがでしょう。試してないですが。TMBT3906 を取り付ける場合は部品面に取り付け、脚が一本の方を基板の3番端子に取り付けます。

頒布について

メルカリにて頒布予定です。「【自作用PCB】Lizard Queen 20250410版」というタイトルで出品します。ヤフオクでも頒布します。